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「現地採用」で海外就職するならどこの国にする?タイやベトナムの東南アジアがおすすめ!

海外で働くという選択肢を考えた時、どの国で働きたいとイメージしますか?

 

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得意な語学が活かせる国、経済成長が著しく活気のある国、気候が温暖な国、食べ物がおいしい国、観光資源がたくさんある国、親日的な国などなど、選ぶ理由はさまざまだと思います。

 

語学という観点からは、英語が得意な人はやはりアメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏がまず思い浮かぶのではないでしょうか。ニュージーランドなんかもいいですよね。

あるいは、大学生の時に触れた中国語を仕事でも使ってきたのであれば、中国や台湾などでさらに中国語の力を伸ばすという考え方もあるでしょう。北京や上海、天津などには日系企業が多数進出していますし、今後の中国の成長を考えれば、中国で語学を磨いて、「中国通」となっていくのもいいかも知れません。

 

しかし、英語はさほど得意ではないとしたら?TOEICも600~700点程度なので英語圏は不安。かといって、中国語ともこれまで縁はなかったし、中国で仕事をしながら暮らす積極的な理由が見当たらない。としたら?

 

英語圏でも中国圏でもなく、海外で働くとしたらどこの国がいいのでしょうか?

 

私は、観光でも人気の高い「東南アジア」をおすすめします。 

 

東南アジアってどんなところ?

東南アジアといっても地域の名称ですので、具体的にはタイやシンガポール、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどの国々です。東の中国、南のインドに挟まれた地域で、それぞれの文化や宗教、民族などが融合しています。

 

世界遺産アンコールワットで有名なカンボジアも東南アジアの一国ですし、アウンサンスーチーさんのいるミャンマーも今後の発展が期待できる国として注目を浴びており、こちらも東南アジアに属しています。バックパッカーに人気の高いラオスも東南アジアの国です。

 

ちなみに、ASEAN(アセアン=東南アジア諸国連合)という呼び方もあります。ほぼ同義ですが、ASEANは10か国(タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシア、ブルネイ)で構成されています。

東南アジアは他称(ほかの国・地域によって名づけられた名称)で、ASEANは自らがそう呼び始めた自称だそうです。

 

日本人にとっての東南アジア

東南アジアでもASEANでもいいのですが、共通するイメージは、

  1. 東京(日本)から飛行機で5〜6時間と比較的近い
  2. 時差は1~2時間程度と、さほど変わらない
  3. 年中常夏で暖かい
  4. 人柄がよく総じて親日的
  5. 物価が安い
  6. 食べ物なども比較的なじみの高いものが多い

 

英語圏でも中国圏でもなく、初めて海外で働く国として、東南アジアを選択肢にしてはいかがでしょうか。

 

1.日本からの飛行時間は5時間ぐらい

 

日本から東南アジアまでの直線距離は約3,600キロ。

成田空港や羽田空港、関西国際空港、中部国際空港などの主要空港から直行便が各都市へ就航しています。

日本からの距離が一番近いフィリピンで4~5時間、タイやシンガポールへは約6時間となります。

 

シンガポールやバンコクといった大都市ばかりではなく、最近ではミャンマーの最大都市ヤンゴンやカンボジアの首都プノンペンに日本からの直行便が就航したりと、東南アジア全域で日本からのアクセスが良くなっています。

ベトナム一つをとってもみても、ハノイ、ホーチミンを中心に日本からのフライトが増えています。

また、格安航空会社も続々と日本〜東南アジア便を飛ばしており、東南アジア諸国はますます「日本に近い国」になりつつあります。

 

東南アジアでの就職を考えると、直行便が就航するバンコクやホーチミン、シンガポール、ジャカルタなどの都市などがメインになってくるかと思います。

乗継などの不便はなく、直行便で5~6時間と考えればだいぶ気楽です。

東京~広島が新幹線で約4時間であることを踏まえると、結構近い距離に東南アジアがあることに気付くのではないでしょうか。

 

2.時差は1~2時間程度

 

東南アジアの国々は日本より東に位置しているため、ほとんどの国で標準時間が日本より遅れています。

フィリピン、シンガポール、マレーシアなどは1時間遅れ、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジアなどは2時間遅れ、ミャンマーは3時間半遅れとなります。

日本時間の午後8時は、フィリピンで午後7時、タイで午後6時といった具合です。

言うまでもなく、時差はないに越したことはありません。日本⇔東南アジアの移動に伴い時差ボケになることもないですし、日本にいる家族や友人と国際電話するときも時間を気にする必要がないからです。

 

3.年中常夏で暖かい

 

日本は四季があるのがいいところでありますが、逆に言えば一年で寒暖の差が激しいということ。夏の蒸し暑さも嫌になりますが、冬の寒さも辛いものです。

東南アジアの国々は一年を通じて日本の真夏並みに蒸し暑い気候です。

バンコクでは平均気温が30℃前後と蒸し暑く、7~10月に雨季、11~3月に乾季があります。

赤道直下に位置するシンガポールでは一年を通して高温多湿ですが、雨季と乾季の区別はあまりはっきりしていません。

毎日が常夏といっても過言ではない東南アジアですが、現在ではオフィスや外国人向けマンション、デパート、電車やタクシーなどの公共交通機関でエアコンが普及しています。

室内は日本以上にエアコンで冷えているので、旅行ガイドブックでは羽織るものを持参した方がいいとわざわざ書かれているほどです。

 

4.人柄がよくて総じて親日的

 

東南アジアを観光などで訪れたことがあれば、その人柄の良さに惹かれたことでしょう。特に日本に対する興味・関心から、日本人への優しさは相当なものです。

反日報道が相次ぐ中国や韓国とは対照的に、東南アジア諸国の親日的な姿勢に安心感を覚えるものです。実際、国際アンケートなどでも東南アジア諸国の日本に対するイメージは総じて良好であることが分かっています。

近年では、2012年以降に中国リスクが顕在化したことで、日本企業による東南アジアへの進出が加速していますが、安価な労働力を評価するだけでなく、ローカル人材の親日的で勤勉な姿勢を評価する声が高まっています。

また、東南アジア各国で日本ブームがかつてないほど広がっています。タイのバンコクなどでは日本食をはじめとする日本文化で溢れ返っているほど。

新規オープンするデパートなどでは集客の目玉として日本文化を積極的に活用しています。

スーパーなどで売れている飲食物のパッケージにはちょっとした日本語が添えられています。これは、日本=安全安心の象徴として高いブランド力を持っているからで、日本に対する信頼の証です。

 

5.物価が安い

 

東南アジアの物価は経済成長を背景に上がってきてはいるものの、日本の2分の1とか、4分の1程度。

例えば、バンコクで買う500mlペットボトルのコーラは約17バーツ、日本円で50円ぐらい。タクシーは初乗り料金が35バーツですので、100円ちょっと。ローカル屋台で食べるタイ飯は、30~40バーツ(90~120円)が相場です。

ちなみに、日本人でも愛好家が多い「タイ古式マッサージ」は安いところで1時間250バーツ~、日本円で750円ぐらいから利用できます。日本で受けるマッサージは10分1,000円が相場ですので、どれだけお得かお分かりいただけるかと思います。

 

6.比較的なじみの高い食べ物が多い

 

東南アジアの食べ物と言えば、タイでは「トムヤムクン」「パッタイ」などが有名です。インドネシアでは「ナシゴレン」、ベトナムでは「フォー」でしょうか。

最近では、オバマ前米国大統領がベトナムの首都ハノイを訪問し、「ブンチャー」と呼ばれるベトナムの名物料理に舌鼓を打ったことが話題になりました。

日本でも東京や大阪を中心にタイ料理屋をいたるところで目にします。

コンビニやスーパーでは「トムヤム」味のインスタントラーメンやインスタント「フォー」などが売られていたり、OL向けにエスニック風にアレンジした「春雨サラダ」をよく見かけます。

このように、日本でも近年身近になりつつある東南アジアの食べ物ですが、現地で暮らせば日本国内で食べるよりもはるかに安い金額で、はるかにおいしく食すことができます。

もちろん人によって好き嫌いもあるかと思いますが、前述のように日本料理屋や日本食材を取り扱う店も増えてきています。そのため、一週間毎日現地の食べ物で過ごさなくてはいけないという状況にはなりません。

ただ、安くておいしいローカルフードに興味や関心があればある分だけ、現地での生活の充実度は増してくると思います。

 

ここまでのまとめ

 

以上、海外就職の観点から東南アジアという地域の魅力に注目してみました。

 

もちろん、前述したように、東南アジアといっても、多種多様な国で構成されていますので、一概にひとくくりはできません。

しかし、上記①~⑥を満たすような東南アジアの国々は、海外で初めて就職するような人たちにとって、最適な選択肢を用意してくれているのではないでしょうか。

  

キャリアプランのオプションの一つに、ぜひ「現地採用」という選択肢を考えてみてください。

 

 

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