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就活生・転職者のための、アニュアルレポート(統合報告書)を使った企業研究

日経新聞を無料で読む方法をご紹介!日経を転職活動の良きパートナーにしよう!

ビジネスパーソンに欠かすことができない日経新聞(日本経済新聞)。

最近では紙媒体の日経新聞ではなく、スマホやタブレットで日経電子版を利用している人も増えているようです。

就活や転職活動における企業研究の一環としても、ぜひ日経新聞は読んでおきたいところです。

 

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しかし、日経新聞や日経電子版の購読料は月々4,000円を軽く超えるなど、毎月の固定費としてはかなりの額になります。

年間に直すと50,000円ぐらいの出費です。

 

ましてや、姉妹版の業界紙である日経産業新聞や日経MJ(流通新聞)を一緒に読もうものなら、別途それぞれ月3,500円、2,000円の購読費用がかかってきます。

 

日経3紙まとめて購読しようとすると、総額で月10,000円前後の費用がかかる計算です。

 

日経電子版 月額税込4,200円

(日本経済新聞(宅配)だと4,900円!)

日経産業新聞 月額税込 3,670円

日経MJ 月額税込 2,097円

 

https://www.nikkei.com/r123/#content3

 

企業研究を名目に年間で12万円も支払うことができるのかどうか、です。

 

今回は、こうした日経新聞(日経電子版)、日経産業新聞、日経MJなどを無料で読める方法をご紹介します。

 

 

日経新聞を無料で読む方法

 

「日経テレコン」という優れもの

 

「日経テレコン」というサービスをご存知でしょうか?

 

日経電子版のようなウェブ上のサービスなのですが、月額基本料金だけで8,000円もの利用料がかかるかなりハイスペックなサービスです。

日経新聞(朝刊・夕刊)が読める点では日経電子版と同じでなのですが、電子版と異なるのは、日経産業新聞、日経MJなどの日経各紙をすべてカバーしていること。

さらには、日経以外の全国紙(たとえば、読売新聞や産経新聞など)や地方紙、雑誌なども、見出しを元に記事検索することが可能で、読みたい記事を閲覧できる大変便利なサービスです(見出しを読むだけなら無料、記事を読むには都度課金されるシステム)。

 

 

私が現在勤めている会社にも導入されていますが、日経テレコンはいわばメディア記事のデータベース。

過去30年にわたり新聞や雑誌の記事を収集することができるため、さまざまな情報の収集、分析、整理が可能です。

クライアント向けにプレゼン資料をまとめるときなど、主にリサーチに活用しています。

 

大学時代にも確か、図書館の新聞記事検索システムにこの日経テレコンが導入されていたと記憶しています。

就活中の大学生も、授業やゼミの一環で日経テレコンに触れてみたことがあるのではないでしょうか。

 

もちろん、この日経テレコンは上記のように基本料金8,000円に加えて、記事閲覧ごとに課金されるため、就活や転職活動にはハイスペックすぎることは確かです。

しかし、日経テレコンのうち、日経新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどに限定したサービスが存在し、ある方法によってそれを無料に利用することができます。

利用範囲が限定されたサービスと言うわけですが、日経3紙を無料で読むことができるのであれば、転職活動においては大変魅力的ではないですか?

 

ネット証券会社で口座開設して日経テレコンを活用しよう

 

日経テレコンは、一部の証券会社で口座を持っているだけで、無料で利用することが可能です。

 

どういうことかというと、証券会社は顧客獲得や維持のため、レポートの配信やセミナーの開催など、さまざまなサービスを無料で実施していますが、その一環として、日経テレコンを顧客向けに無料で解放しています。

 

現在、日経テレコンが無料で利用できるのは、次の3つのネット証券会社です。

 

  • 大和証券
  • 楽天証券
  • 丸三証券(マルサントレード)

 

それぞれのホームページから日経テレコンのサービス状況を確認してみると、次のような紹介が見つかります。

 

大和証券

 

日経各紙(日本経済新聞朝刊・夕刊、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面、日経プラスワン)と1日約700本の日経速報ニュースを完全無料でご覧いただけます。

提供する情報は大和証券版となります。

http://www.daiwa.jp/onlinetrade/tool/telecom21.html#anc-02

 

楽天証券

 

楽天証券では、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス「日経テレコン(楽天証券版)」を無料でご利用いただけます。

※日経テレコン(楽天証券版)の利用には楽天証券の口座開設およびログインが必要です。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/service/investment/nikkei.html

 

丸三証券(マルサントレード)

 

(日経テレコンは)マルサントレードのお客様はどなたでもご利用いただけます。

トレード画面(ブラウザ)のトップにあるバナー、もしくはスマホアプリからご利用ください。

(利用料は)丸三証券が負担します。

http://www.03trade.com/service/info/nikkei21_cont/

 

このネット証券3社は、無料で口座開設ができるほか、口座管理料などが取られる訳ではないので、日経テレコンを実質ベースで無料利用することができます。

 

各社とも日経テレコンの無料をうたっており、日経新聞の朝刊・夕刊、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面、日経プラスワンを読むことができるほか、日々のマーケットニュース(日経平均が急反発!など)や企業ニュース(〇〇社が△△社を買収!など)などの日経速報ニュース(一日約700本が配信)が読めてしまうのです。

 

日経テレコンを無料でここまで使えるなんて、すごい話ではないですか?

 

日経テレコンが使えるおすすめネット証券

 

上記3ネット証券会社のうち、筆者の独断と偏見によるおすすめを紹介します。

 

日経テレコンだけを利用するなら

日経テレコンだけの利用に限れば、おすすめトップは丸三証券、次点で楽天証券、最後に大和証券になります。

日経新聞や産業新聞など読める媒体の種類は同じですが、検索機能や画像の確認などで使い勝手が少しずつ異なるため、この順番でおすすめとしています。

 

日経テレコンを含む総合的な利用では

日経テレコンの活用も含めた総合的な観点からは、何と言っても楽天証券をオススメします。

将来的な資産運用や株式取引をする可能性が少しでもあれば、とりあえず楽天証券で口座を開いておきましょう。

投資商品が豊富であることや、手数料が格安であることなど、後々のメリットが大きいです。

楽天証券はブラウザ上でもスマホのアプリでも大変使いやすいため、多くの個人投資家が利用しています。

 

また、すでに楽天市場や楽天ポイントを常用しているユーザーにとっては、楽天証券を使うメリットは大きいかと思います。

楽天銀行との相性も大変良い(入出金が無料かつ即時)ため、すでに楽天経済圏で生活されている方は、楽天証券を使ってみてはいかがでしょいうか。

 

 

いずれにしても、日経テレコンを無料で利用するには、証券会社で口座開設することが必要です。

上記ネット証券はいずれも口座管理料を取らないため、入金や株式取引をしなくても、日経テレコンを利用することが可能であり、口座開設の手間暇以外のデメリットはありません。

そうした手間暇もネット証券ならではでかなり簡素化されているので、身分証明書やマイナンバーが手元にあればあっという間に口座開設ができてしまいます。

 

銀行ならまだしも証券会社は縁遠い存在だからと先入観を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、今の時代においては、ネット証券の口座を持っておいて損はありません。

口座管理料が不要であることは大前提としてもちろんのこと、関心ある企業の決算・財務状況を簡単に調べられたり、無料のセミナーに気が向いたときに参加できたりと、無料のメリットはたくさんあります。

 

 

日経テレコンを使うメリット、デメリット

 

日経テレコンのメリット

無料であること

日経テレコンをサービス内容が限定的とは言え、無料で閲覧できるのは最大のメリットです。

日経新聞の朝刊・夕刊、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面、日経プラスワンが無料で読めるのですから、これを活用しない手はないと思います。

 

キーワード検索が使える

また、特定のキーワードを指定して、そのキーワードが入っている関連記事を探し出す機能もあります。

企業研究において、こうした機能が活用できるのはメリット以外の何物でもありません。

 

例えば、お菓子メーカーの「カルビー」の企業研究をしているときに、検索ボックスに「カルビー」と打つだけで、日経新聞から地方紙、業界紙まで過去1年分の記事を探してくれるのです。

「スナック」で検索すれば、カルビーだけでなく湖池屋などの競合も含めた記事が掘り出せるため、経営環境や市場動向を把握することができます。

 

キーワード検索すると、最新の記事から順に見出しが表示されるので、気になる見出しが見つかれば、クリックして本文を読むことができます。

マーケット記事から会社人事、地方記事まで何でも拾ってくれるため、多面的な情報収集が可能です。

 

PDFで記事保存ができる

キーワード検索で興味を持った記事が何本か見つかったとします。

日経テレコンはそうした記事をPDFとして手元(スマホやタブレットの中)に残しておくことができます。

後々読み返したい記事をストックできるため、移動中の電車の中などで何度も何度も読み直すことができます。

 

場所を選ばない

スマホやタブレット、パソコンさえあれば、場所を選ばないこともメリットの一つでしょう。

例えば、海外に旅行中であっても、スマホなどでネットに接続すれば、証券口座経由で日経テレコンを閲覧できます。

 

かつて海外で仕事をしていたことがあるのですが、日経テレコンは大変重宝していました。

紙媒体の日経新聞を海外で受け取ることも可能ですが、日本のように早朝受け取りは不可能であるため、どうしても時間差が発生してしまいます。

その点、日経テレコンがあれば、どんなに日本と時差がある国・地域にいても、日本のビジネスパーソンと同じタイミングでニュースやコンテンツ記事を追うことができます。

 

日経テレコンのデメリット

 

閲覧日数が限られる

有料の日経電子版は、当日を含む過去30日分の記事を閲覧することができるのに対して、証券会社の日経テレコンでは当日を含む3日分のみに限定されてしまうのはデメリットです。

 

新聞を読む習慣が付いていれば毎日日経テレコンを開くのも問題ないと思いますが、そうした習慣がないと例えば土日の間に日経テレコンから離れてしまう可能性があります。

そうした時に、3日分しか閲覧できないのはデメリットと感じてしまうでしょう。

 

もちろん、過去記事の検索はできるので指定のキーワードを手掛かりに記事をさかのぼって閲覧することは可能です。

しかし、その日のトップ(1面)ニュースが何であったか、マーケット欄にはどのような記事でにぎわっていたか、などの把握はできません。

 

記事の大小や位置づけの把握困難

また、日経テレコンは見出しを手掛かりに閲覧していくことになるので、紙媒体や電子版の紙面ビューアーのように、記事の大小やページの位置によって、ニュースやコンテンツの重要性を把握することはできません。

日経テレコンを開くと、縦に並んだ見出しをまずは見ていくことになるので、大事な記事を見逃さないように注意する必要があります。

 

 

ここまでのまとめ

 

以上、就活や転職活動のマストアイテムである日経新聞を無料で読む方法の紹介でした。

 

ネット証券で口座開設することで、日経テレコンが無料で利用することができ、日経新聞を含む日経主要紙を読むことができます。

 

筆者のおすすめは、日経テレコン単独では丸三証券、楽天証券、大和証券の順。

総合的な観点では、楽天証券がおすすめでした。

 

キーワード検索やPDF保存も可能すので、無料の日経テレコンを上手く利用して、企業研究に役立てていきましょう。